2021-01-03から1日間の記事一覧
2020年1月3日、丁度1年前、中国湖北省武漢市で新型コロナウイルス患者が報告された。1月29日、武漢からチャーター便で200名あまりの在留邦人が帰国し、千葉県勝浦市にあるホテル三日月に滞在して経過観察を受けた。 英断には違いないが ウイルスの実態がほと…
マスコミに持ち上げられて、今も評価が高い人物に実際に会ってがっかりしたことがある。勝手に理想化したこっちが悪いのだが、これほどマスコミが作り出すイメージやご本人のインタビューでの発言と実物とで落差があるとは。「なんてしょうもないおっさんな…
今日はコロナがなければ東京オリンピックの開会式の日だった。梅雨空の下、すったもんだの中、旅行代金の一部を税金で肩代わりするキャンペーンが一昨日から始まった。東京は対象外となったが、大阪の感染者数が過去最多の中での開始だ。 観光立国をかかげ、…
22歳まで日本人だった、と胸を張って下さった台湾の李登輝元総統が7月30日、亡くなった。97歳。大往生だ。波乱に満ちたアジアの20世紀を華やかに彩る登場人物のひとりだ。蒋介石総統、その夫人宋美齢も少し時代はズレるが、キラキラとした主役だ。これだけの…
数日前に亡くなった李登輝氏と比べるべくもないが、デザイナーの山本寛斎氏が亡くなった。仕事で少しだけ接点があった。 1990年代、ソ連がロシアになったばかりで混乱が続いていたころ、山本氏がロシアで花火大会やファッションショーを交えたイベントやりた…
8月のこの時期は6日の広島、9日の長崎、そして15日の終戦記念日と日本の近代史を思い出す日が続く。 周りに外交官も商社マンもいない家庭環境の大阪で生まれ育った私が、外務省を就職先に選んだ理由は3つある。 1.外国への憧れ(映画かテレビドラマでしか…
17歳の頃から辛い難病を抱えておられたそうだ。 安倍晋太郎外務大臣の秘書官として外務省の大臣室で勤務されていた時、何度か外遊にも末席で同行したことがある。その頃も、だましだまし体調管理をされていたわけだ。 花粉症になって、初めて他人の病気にも…
どうやら来年9月までは、菅官房長官が日本国内閣総理大臣を務めるようだ。 GoToトラベルキャンペーンから東京が外されたのも、この方の意向が働いたのだと思う。小池都知事は、政府のGoTo前倒しについて批判的な意見を皮肉っぽく述べていた。菅さんの逆鱗に…
橋本龍太郎さんで決まり、ヒラリーで決まりの事前予想がひっくり返り、小泉純一郎総理、トランプ大統領が誕生したのだから、「絶対」はない。 気に入らない相手はつぶす 底意地の悪そうなおじさんだ。鉄人の体力、努力家だから、勉強しない、努力しない人に…
9月8日、自民党総裁選3候補者による立ち合い演説会があった。 菅候補に絞ってみると、これまでこのブログで菅官房長官の実績として評価してきた ふるさと納税 洪水防止のためのダムの放流 インバウンド促進 以外にも、「いいね」と思うことがあった。 迎賓…
9月14日午後6時からの記者会見。 行政の縦割りをなくす 既得権益の打破 悪しき前例打破 の三つを掲げ、改革意欲があって、仕事ができる人を組閣にあたっては登用したい、とのこと。 デジタル庁創設では、まさに行政の縄張り意識を超えて、日本政府をIT時代に…
「ちきりん」という仮名でブログやツイッターをやっている人がいる。面白い視点を提供してくれるのでフォローしている。もっとも、私がフォローしているツイッタラーは30人ほどだが。 このちきりんさん、「菅総理はマーケット感覚のある人」と評していた。少…
「日本学術会議」をめぐるゴタゴタは収まる気配はない。 橋本聖子氏、上川陽子氏は政治家としての信念を表明しているのか? が、橋本男女共同参画大臣が「選択的夫婦別姓」の検討を表明し、上川法務大臣が「ハンコ不要書類に結婚届・離婚届も含める」と明言…